ありがとうございます。 | 社内コンテストありがとうございます。

  社内コンテストありがとうございます。  
 
近頃、スタッフの皆の希望により社内コンテストを頻繁に行っています。最近では「七夕スイーツコンテスト」や「桃スイーツコンテスト」などなど。優勝のご褒美は優勝者の紹介を兼ねてのYoroizuka全店舗での商品化です。

七夕ケーキコンテスト
七夕ケーキコンテスト

もちろん最も優れたスイーツが優勝するのですがそのまま商品化されるという事はなく、その作品をベースにしてもう一度、私が再考して完成度を高めて商品化しております。このご褒美ですが本人はもちろんの事、当人の関係者一同大喜びして頂いている事が何より私には嬉しいです。毎回、商品化されますと御両親、御親戚、友人などたくさんの方が買いにきて下さいます。御両親にしてみれば我が子の作品が初めて商品として販売されるのですから格別の思いがございましょう。

桃スイーツコンテスト優勝中村知玲と指導者 戸塚貴雄
桃スイーツコンテスト優勝中村知玲と指導者 戸塚貴雄

特に桃スイーツコンテストは若手にもチャンスを与える為に若手参加希望者はベテランの指導者をつけてペアでコンテストの望んで頂きました。もちろんコンテストは自由参加なのですが多くのスタッフが参加して日常の仕事が終わってから皆、一生懸命にコンテスト作品について知恵を絞り試作を繰り返して頑張っていました。

桃スイーツコンテスト準優勝佐藤優香と指導者 萩原史
桃スイーツコンテスト準優勝佐藤優香と指導者 萩原史

 私自身、若い頃は毎日仕事が終わってから新しいケーキを考えたり、飴細工やチョコレート細工、などなど深夜まで練習に明け暮れたものでした。そんな毎日遅くまで練習している自分を周りから「偉い」と思って頂いた事も多々あるのですが自分自身「偉い」なんて思った事は一度も無かったです。これが世の為、人の為にやっているのならばなるほど「偉い」と思いますが全て自分の夢の為にやってきたのですから。しかし自分の為にやってきた事ですが必然的、結果的に会社の為、世の為、人の為になっていたのだと後から思えば感じます。人の事を考えず自分の利益だけを追い求めても絶対に上手くいく訳がないのです。世の中というものはそういう風に上手に出来ているのだと思います。
 今、パティシエを目指す若者が増えています。東京だけでも生徒が200~300人もいる製菓学校が10校くらいあり地方にもたくさんあります。正確な数ではありませんが一年間で製菓学校を卒業する生徒は日本中に一万人くらいいるのではないでしょうか。この希望を抱いてパティシエへの道を選んだ若者も最初の一年間で半分位には減ってしまい、たった三年後にはまたその半分位に減ってしまいます。二十年以上経ちようやく菓子職人として独り立ち出来るようになる頃には・・・。
「パティシエは世界一幸せな職業です」私がよく言う言葉ですが決して嘘ではありません。しかし何事でもそうですが職人として一人前になりその職業の本当の愉しさとやりがいを感じ取れるようになれるまでにはそれなりの期間と修行が必要なのです。
どうか未来を担う若者の皆さん。目先の事だけに囚われず自分の夢に向かって長い目でみて着実に歩んで下さい。菓子職人にとって一番の才能は菓子職人として40年50年と歩んでいける事です。
 最後に最近行われました。桃スイーツコンテストの入賞者を報告致します。素晴らしい作品をありがとう。そして残念ながら選には漏れたスタッフの面々。こちらもありがとう。


優勝 中村知玲 指導 戸塚貴雄 Atelier Yoroizuka
準優勝 佐藤優香 指導 萩原史 Atelier Yoroizuka
準優勝 岡村修平 指導 斉藤順一 一夜城Yoroizuka Farm
準優勝 立川珠菜 指導 尾崎恵子 Yoroizuka Farm Tokyo

今、やっている事が菓子職人としてそして人として必ず必ず明るい未来に向けての一歩になっています。たまには苦難な道へ足を踏み入れる事もあるでしょう。しかしそれも間違いなく有意義な一歩なのです。
 スタッフの皆、そしてそれを支えて下さっているご家族をはじめ多くの皆様
「本当にありがとうございます!」